【Mac】pyenvのインストールと使い方について
おはこんばんにちは、せなです。
今回はMacにpyenvをインストールする方法と使い方について説明したいと思います。
Contents
インストール
Macでは定番のHomebrewを使用してインストールを行います。
brew update
brew install pyenv
インストールが完了したら環境変数を設定しましょう。
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
念のためターミナルを再起動させれば完了です。
使い方
インストール可能なバージョンの一覧
pyenv install --list
-----------
....
3.8.10
3.8.11
3.8.12
3.8.13
3.8.14
3.8.15
3.8.16
....
anacondaやminiforgeなどの色々なpythonバージョンが表示されます。
通常のpythonは以下のように数字のみで表示されます。
(grepコマンドを併用すると目当てのものを見つけやすくなります。)
pyenv install --list | grep 3.8
インストール
pyenv install 3.8.16
全体で使用するバージョンの設定
システム全体で使用する場合は global
を使用します。
pyenv global 3.8.16
ディレクトリ配下のみで使用するバージョンの設定
プロジェクト内でのみバージョンを切り替えたい場合は local
を使用します。
pyenv local 3.8.16
インストール済みのバージョンの確認
実行すると以下のように表示されます。
(現在使用中のバージョンの前に*が表示されます。)
pyenv versions
-----------------------
system
3.6.15
3.7.16
* 3.8.16
3.9.2
3.10.9
現在のバージョン確認
あまり使う機会がないと思いますが、現在のバージョンを確認することもできます。
(python -V
でも確認できますし、上述の一覧表示でも確認はできますね。)
pyenv version
-----------------------
3.8.16
最後に
基本的な使用方法については以上となります。
機械学習系のライブラリはpythonのバージョンがズレると動かないことが多いのでpyenvは重宝しています。
仮想環境はpython標準のvenvを使用しているんですが、virtualenvの方が相性よかったりするんでしょうか。。?
最近気になっています。(変えるのは面倒なので手を出していませんが。)
ではでは〜
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