【Python3】SeleniumでChromeとChromedriverのバージョンを自動で揃える方法
おはこんばんにちは、せなです。
今回はSeleniumのChromeバージョンが合わない時の対処法を説明したいと思います。
前置き
Seleniumを使用していて動かなくなる原因は大体2つに分けられます。
- Chromeのバージョンが合っていない
- プログラムに問題がある(存在しないページを表示使用としているとか)
以前に作ったプログラムを久しぶりに動かすと、大抵は以下のようなエラーメッセージが確認できると思います。
selenium.common.exceptions.SessionNotCreatedException: Message: session not created: This version of ChromeDriver only supports Chrome version xxxxxx
これがバージョンが合っていない時のエラーですね。
本題
バージョンを合わせる簡単な方法が「webdriver_manager」を使用することです。
webdriver_managerについて簡単に説明しておくと、プログラムを実行する際に自動で現在のバージョンを確認して、正しいドライバーを設定してくれるライブラリです。
それでは以下のパイプコマンドでインストールしましょう。
pip install webdriver_manager
コードへは以下のよう形で追記してください。
from selenium import webdriver
from webdriver_manager.chrome import ChromeDriverManager
Chrome = webdriver.Chrome(ChromeDriverManager().install())
おめでとうございます。
これで、バージョンが合わなくて困ることはなくなりました!
しかも以前のようにChromeのドライバーパスを気にする必要もありません。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
自分が作業している際に困ったことをまとめたりしているので、他の記事もよければご覧ください。
ではでは〜
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