【Raspberry Pi】ラズパイのメモリ使用率が高くなった際に自動で再起動させる方法
みなさま、おはこんばんにちはせなです。
今回はラズパイのメモリ使用率が高くなった際に自動で再起動を行うための手順を説明します。
手順
1.まずは以下のファイルに追記しましょう。
sudo vi /boot/config.txt
dtparam=watchdog=on
これはWatchdogを有効にするためのパラメーターとなります。
メモ
Watchdogとはシステムが正しく起動しているかを定期監視するための機能です。
2.次に以下のファイルに追記します。
sudo vi /etc/modprobe.d/bcm2835-wdt.conf
options bcm2835_wdt heartbeat=14 nowayout=0
watchdogを何秒以内に受信するかの設定となります。(上記は14秒)
設定時間以内に受け取れない時には再起動が実行されます。
3.最後に以下のファイルの変更を行います。
sudo vi /etc/systemd/system.conf
#RuntimeWatchdogSec=0
↓ (書き換え)
RuntimeWatchdogSec=14
上記はheartbeatの実行間隔です。(14秒)
最後に
以上を設定することでラズパイのメモリが不足した際に自動で再起動が行われるようになります。
(秒については必要に応じて設定値を変更しましょう。)
普段使いのラズパイにはあまり設定する必要はないですが、
遠隔地に設置するようなラズパイには設定しておくことでメモリによる問題の発生を抑える事ができます。
以上、参考になれば幸いです。
ではでは〜
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